2-55. 優しさを食べて進む-スコピエ-
私は台湾人の奏でる美しい『風に乗って』を聞きながら、スコピエの夕日を眺めていた。 バイオリンを弾きながらの旅を始めたばかりだという台湾人の彼は、私がお金を投げ込むと、私の国を聞いて来た。 『あなたの友達の日本です。』 そ...
私は台湾人の奏でる美しい『風に乗って』を聞きながら、スコピエの夕日を眺めていた。 バイオリンを弾きながらの旅を始めたばかりだという台湾人の彼は、私がお金を投げ込むと、私の国を聞いて来た。 『あなたの友達の日本です。』 そ...
私はスコピエのバスターミナルにつく前から、マケドニアが好きになりかけていた。 それは、バスに乗りんですぐに話しかけてきたマケドニア人のおかげでもあった。 彼は『日本だろ?大好きだよ!!ニンジャサムラーイ!!日本の国旗は太...