2-19. インド最後、感動の連続-アムリトサル-
『静かなところでwifiしてたい。』 そういっていた彼がなんとまたインドの北側に旅立ったその日、私は宿で遅くまで酒を飲み、語りあった。 『サンタナデリー』。デリーにある日本人宿はインドのゲストハウスの値段としては割高では...
『静かなところでwifiしてたい。』 そういっていた彼がなんとまたインドの北側に旅立ったその日、私は宿で遅くまで酒を飲み、語りあった。 『サンタナデリー』。デリーにある日本人宿はインドのゲストハウスの値段としては割高では...
約20時間の列車移動を終えた私は、偽旅行会社によって連れ出されて以来、約2週間ぶりにデリーへと帰って来た。 深夜3時にオールドデリーに着くが、『こっからニューデリー駅はニアだよ!』という神様の言葉を信じて、歩いてニューデ...
ルンビニの韓国寺での生活は、激動の三週間に比べると、とても健康的なものであった。 朝6時には目覚め、ベジの食事と果物、洗濯物をした後に、ベジの食事と果物、本を読み、ベジの食事と果物、そしてお祈り。 9時半には床に就くこと...
実に多くの時間を共に過ごしただまされ宿の友人たちとは、バラナシ付近の寺院や城を巡った後にお別れをした。私も彼らのように立派に仕事に就き、素晴らしい友人と異国に遊びに行けたらなと思った。 『また一人になってしまった』 と思...
ガンジス川の日の出は、美しかった。 上がりゆく太陽が、川に一本の道を作り出すようだ。 人々は沐浴をはじめ、街が動き始める。どの場所でもやはり、朝は素敵なものだが、 この土地においての朝 、いや、朝だけでなくすべてが特別の...