3-11. いつの時代だって乳を眺めて安らかに眠りたい-トロント-
少し前の話になるが、私は4月から二か月間、カレッジの夜間ESLスクールに行っていた。 海外に来たのなら、どうしても『英語での授業』というのを受けてみたいという気持ちをずっと抱いていた。 だがフルタイムの私立学校に通うお金…
少し前の話になるが、私は4月から二か月間、カレッジの夜間ESLスクールに行っていた。 海外に来たのなら、どうしても『英語での授業』というのを受けてみたいという気持ちをずっと抱いていた。 だがフルタイムの私立学校に通うお金…
前回の更新は4月であったことに今頃気づいた。 4月…。まだ寒さが残りに残りまくっているトロントで、カナディアンの友人に 『寒い、寒すぎる。いつになったらこの街に春はやってくるんだい?』 と聞いたら、 『何言っ…
3か月以上も更新しない日々が続いた。 何もなかったわけでもない。 さまざまなことがあった。 それでも書く気が生まれなかったのは、きっとそこに羅列する言葉が、誰にとっても良い影響を与えないと思ってしまったからである。 旅を…
トルコ人のエルスンが私に言った。 『ホクトが僕の国を知っててくれて本当によかった、世界の多くの国々は未だにトルコを勘違いしてるんだ。』 私は中東の、イランやトルコの人々に会うと、毎度のこと感謝される、本当の自分の国を知っ…
新年のお話 年越しをダウンタウンの花火で過ごしたあと、私たちは音楽に乗って少し踊り、新年の高揚感を味わって、電車に乗った。 チリ人のポーラは訳があってお金が全然ない、でもプライドか、優しさか、借りることはしたくないらしい…