3-9. 何のために生きているのか-トロント-
3か月以上も更新しない日々が続いた。 何もなかったわけでもない。 さまざまなことがあった。 それでも書く気が生まれなかったのは、きっとそこに羅列する言葉が、誰にとっても良い影響を与えないと思ってしまったからである。 旅を...
3か月以上も更新しない日々が続いた。 何もなかったわけでもない。 さまざまなことがあった。 それでも書く気が生まれなかったのは、きっとそこに羅列する言葉が、誰にとっても良い影響を与えないと思ってしまったからである。 旅を...
トルコ人のエルスンが私に言った。 『ホクトが僕の国を知っててくれて本当によかった、世界の多くの国々は未だにトルコを勘違いしてるんだ。』 私は中東の、イランやトルコの人々に会うと、毎度のこと感謝される、本当の自分の国を知っ...
新年のお話 年越しをダウンタウンの花火で過ごしたあと、私たちは音楽に乗って少し踊り、新年の高揚感を味わって、電車に乗った。 チリ人のポーラは訳があってお金が全然ない、でもプライドか、優しさか、借りることはしたくないらしい...
日本よりも一足遅れて、こちら西の大陸も新年が明けました。 31日に送られてくる多くの謹賀新年メッセージに、日本の友人たちと違う時間を過ごしていることを痛感します。 私の近況といたしますと、クリスマスは結局日本と変わらず、...
物語の更新に、空白が出来たのは、私の日常が退屈でつまらないものになったわけではないことを弁明しておきたい。 簡略に言うと、忙しかったのだ。 何で忙しかったか、アルバイトだ。 前記のように、私は二つのアルバイトを掛け持ちし...