2-24. 親日感情のつくりかた-フンザ-
ここカリマバードには、ハセガワパブリックスクールという学校がある。 長谷川恒雄という登山家の嫁が作ったらしい。 そんな学校の授業見学をさせてもらえるというので、私達は日本人4人でそこに出向いた。 ある教室の門を開けた時、...
ここカリマバードには、ハセガワパブリックスクールという学校がある。 長谷川恒雄という登山家の嫁が作ったらしい。 そんな学校の授業見学をさせてもらえるというので、私達は日本人4人でそこに出向いた。 ある教室の門を開けた時、...
カリマバードからミニバスとボートを乗り継ぐと現れるその場所はパスーと言う。 かつては観光客で栄えたというこの場所も、大洪水で街が埋もれ生まれたという湖と報道のせいで客はからっきしだという。 友好の証であるカラコラムハイウ...
私たちがいかに私利私欲の生活の中で窮屈に暮らしていたか、この町ではそれを痛感させられる。 街を歩けば人々が家に招き、チャイをご馳走してくれる。 子供たちはついてきては『ハロー!ハロー!』と叫び、まるで気分はTVスターであ...
時として、イメージはびっくりするぐらい現実と異なること多々ある。 私が最初に海外についてのイメージを覆されたのは、小学校の時、幼稚園児の時タイに住んでたという友人に『タイってビルとかあるからね?』と言われた時だった。 私...
朝起きて朝食のパンとチャイを当然のように無料でいただくき、宿に帰ると、シーク教の宿の管理者らしき男が『早く出ろ!そして300Rsおいてけ!』と言わんばかりに迫ってくる。 彼らは掃除を義務つけられた宗教であるから、どうやら...